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ここでは, 論文や雑文を LATEX で書くときに使うと便利かもしれないツール等に ついて紹介します。
究極の描画ソフト Qfig
Ngraph の絵を LaTeX に組み込む
表計算ソフトから tabular 環境へ
X-bitmap 形式外字作成エディタ
参考文献管理
フローチャート
LaTeX をプレインテキストに
電卓プログラム
擬似三次元プロット
その他のソフト
このページに関係したスタイルファイル
主に TeX 関係のウェブサイト
究極の描画(Qfig)ソフト。。。呵呵 :
ようやく・・・ VB2010 版の新しい Qfig を公開しました。Windows7 以降でも使えると思います。 旧版を改良してあり,例えば,輪郭無し網掛けや内接多角形等を, ファイル編集をしなくてもできるようになっています。 また初めてのチャレンジとして PostScript ファイル出力も付加してみました。
古いバージョンも,オフラインの XP マシン等では動きますので, ここに置いておきます。以下,古い版の紹介文まま。 LATEX 用および Ngraph 用の,かの有名な (?) 描画ソフトの Windows 版 (zip) です。実行時の ライブラリ付き (zip) も 置いておきます。Visual BASIC v.4 のライブラリをお持ちでない方は, 後者をお使いください。お使いの際は, マニュアルをお読みください。
これを用いて作成した絵は直接 LATEX に組み込めます。 形態は PiCTEX, eepic.sty,その拡張の eepicsup.sty, curves.sty 用等です。 アスキー日本語 TEXと NTT JTEXのどちらでも, LATEX 209 版上でなら利用できます。LATEX 2eで使う場合は, オプションで `xpt' を使わないように設定してください。 また,Ngraph で作成しているグラフの中に, 説明用の絵を挿入する場合にも使えます。 あるいは,X-bitmap データ形式でも出力できます。 使用例 をご覧のうえで,もしお使いになる場合には,別途 使い方のティップ もご覧ください。
もともとは私が作った qfig ですが, 親切な方が DOS-V マシン用に作り換えてくださいました。 こちらを使う場合には,マウスのドライバ等は特に必要ありません。 このファイルは, 自己解凍ファイルですから, 実行するとバイナリファイルと説明ファイルとが現われます。 この 2 月初旬 (1997) にバージョンアップしました。 メニュが増えたらしいですが,私は使えないので確認していません。 その新しい版 (zip) だと, LATEX2e にも対応できるようです。 ただし,どちらのプログラムを利用する場合も, キーボードの `Num Lock' は解除しておいてください。Contents Previous Next
Ngraph の絵を LATEX に組み込む:
Ngraph は Windows 版もフリーになっていたようですが, 僕自身はいまだに DOS 版の 5.45 を活用しています。 そのファイルを LaTeX 化するものも Windows7 以降用にしました。 上記 Qfig 同様,矢印が尖るはずです。Qfig と同じディレクトリで VB2010 版の新しい Gra2Eepic を公開しておきます。
以下,昔のソフトです。ネット接続しない XP マシンでは使えます。 絵ではなく,図を作成するのに便利な有名ソフトに Ngraph というのがあります。 このソフトで描いた図を LATEX 文書中に 直接貼り込みたいと 考えました。現在のバージョンは 0.5e です。0.5d 版にはバグがありますので, 差し替えてください。このプログラムは,Ngraph(PC98 専用)のひとつの出力形態である GRA ファイルを, eepic.styを用いた picture 環境データに変換するソフトです。Ngraphの Printer Driver に「会話型利用 (-interactive オプション)」で組み込めば, 使い易いはずです。拡大縮小も可能です。 アスキー日本語 TEXにも,NTT JTEXにも 読み込めるファイルに変換されます。
その Windows 版(シェアウェア)の Ngraph に対応した Windows 版も あります。
また PC98 用のは DOS-V の DOS 窓では使えませんので, それに対応した DOS-V 用 (zip) のも 作ってもらいました。us モードで使うようですが, 例えば DOS-V マシン用の 旧いフリーソフト版 Ngraph を DOS 窓で使う場合に 便利かもしれません。Contents Previous Next
表計算ソフトから tabular 環境へ:
簡単な表なのだが,いちいち&マークを入れるのが面倒。あるいは, 表計算ソフトからの TEXT 出力を tabular 環境の表に変換したい。 そんな欲求があるかもしれません。 「そんなことはエディタの置換機能で簡単にできるわぃっ」とは思いますが,作ってみたのが このプログラムです。Contents Previous Next
X-bitmap 形式外字作成エディタ:
LATEX で外字を使いたい場合には, xbmkanji.styを 用いるのが一番簡単で便利です。 外字の与え方は下に記したように 2 種類ありますが, 外字そのものを X-bitmap で与えると, フォントサイズも自動変更できてさらに便利です。 そのために,既存のフォントデータ等を cut and paste 等の 編集作業で外字が作成できる プログラムを 作りました。 マウスが必須ですが,例えば free soft であれば mouse driver msz等が 利用できます。 ただし Windows の DOS 窓では満足に動かないと思われます。 時間が取れれば Windows 版を作ってみます。 実はこのエディタ,mine sweeper でもあるんです。呵呵。 外字エディタそのものを作るより,頭を使った。呵呵 again
その Windows (before Win7) バージョン (zip) がようやくできました。
さらにさらに(まだ作ったばかりですが・・・) Windows7 バージョン もあります。Contents Previous Next
参考文献管理:
参考文献として論文複写をお願いして得た論文を読み終わり, それをキャビネットに保管するときにどこに入れたかを含めて データベース化するプログラムです。 同時にそのデータを LATEX の bibliography 環境や BibTeX 用のデータに 変換する機能も付いています。これは Windows バージョン です。Contents Previous Next
フローチャート:
LATEX でフローチャートを書く場合の 援助ソフト (zip) です。 IBM-PC, PC98, UNIX で使えます。 そのソースファイルと実行ファイルとが含まれています。Contents Previous Next
LATEX をプレインテキストに:
LATEX で書いた文書(ソース.tex です。dvi ではありません)を 電子的に非 TEX ユーザに送付する場合等, プレインテキストにする必要があるかも(TEX を単なる文書作成ソフト としか認識できない人の中には毛嫌いしている人もいるようですから)しれません。 その場合,text formatter の XTR というソフトと, 作表のための TBL というソフトがあれば,式以外は適当に変換できます。 その 置換パターンファイルを 準備してみました。
テキスト・フォーマッタ XTR と表作成フィルタ TBL の DOS 版がここにはありますが,別に Windows 版 もあるようです。TBLはDOS 版が使えます。Contents Previous Next
電卓プログラム:
PC98 上で陰関数の零点を求めたりもできる 簡易電卓プログラムです。 ベッセル関数も入っていて,擬似 3 次元の図を描くこともできるものを 作りました。3 次元の図は,LATEX +eepic.sty で描画できる ファイルにも変換されます。Contents Previous Next
擬似三次元プロット:
関数 f=f(x,y) の擬似的な三次元プロットをする プログラムです。 関数あるいは,表になったデータを入力ファイルで与えて描画し, 結果を LATEX +eepic.sty で処理できるファイルに変換します。 関数を定義する場合には,三角関数やベッセル関数が使えます。Contents Previous Next
その他のソフト:
私が通常用いているものや, 東北大学工学部土木工学科内だけでなく学内外で広く使われているソフトも, あちこちの ftp サーバに揃っています。 ここでは主に,図化ソフトと TEX 本体のディレクトリにリンクを 張っておきましょう。
この Ngraph の Windows 版も, そのオリジナルの作者によってどこかで提供されています。例えば Gra2eepw の作者のページからも 辿れます。ただ,MS-DOS 版とのデータ互換はほとんど無いらしいです。
その Ngraph を使いながら, 等高線や擬似透視図を描くことも可能です。Le Pont という名前の プログラムを 併用します。
TEX の出力をプレビューしたり印刷したりするプログラムの MS-DOS 版に, dviout/prtと呼ばれる, 優れものがあります。TPIC のコマンドを解釈でき, また,GIF あるいは PBM 形式のモノクロ写真も取り扱えます。 さらに GhostScript が用意されていれば, EPS 形式の図も取り扱えます。NTT JTEX, アスキー日本語 TEX 両用です。 最近この Windows 版も出たようです。 下に挙げたウェブサイトのうち, 東京大学にあるページをご覧ください。
楽譜を TEX で書くこともできるようです。 Music TEX は,TEX で楽譜を 書くためのマクロとフォントのパッケージです。 ソースを書くのはとても難しいようですが,出来はいいようです。 日本語のマニュアルもあります。
Micro Spell は,free のスペルチェッカです。エディタの中からも使えます。 数学関係の固有名詞や TEX のコマンド名などの辞書も含まれています。 常駐させると,入力英字を感知しながらスペルを推定して表示したり, ミススペルを指摘してくれます。Contents Previous Next
このページに関係したスタイルファイル:
ここに紹介されたソフトで図等を処理する場合に使うスタイルファイルを, いくつか挙げておきます。
epic.sty は, picture 環境を拡張するために使われます。 通常,TEX セットに最初から含まれていることが多いですが, たいていはバグ付き版です。 バージョンも全く同じなので区別がつきませんが, 念のために この修正版を入手し, 差分を取って確認してみてください。
eepic.sty は epic.sty で拡張された picture 環境の図を, TPIC を用いて出力するために使われます。 これも通常,TEX セットに最初から含まれていることが多いですが, こちらもたいていはバグ付き版です。 バージョンも全く同じなので区別がつきませんが,念のために この修正版を入手し, 差分を取って確認してみてください。
eepicsup.sty は,eepic.sty をさらに拡張して,確か(?), 上記の dviout/prt で追加サポートされた TPIC にも対応させ, 破線を引いたり,網掛け濃度の調整や枠消し等の機能を 追加するためのスタイルファイルです。
curves.sty は, 元々の LATEX のフォントと機能のみを用いて, 普通の picture 環境を少し拡張して図化し易くするための オプションスタイルファイルです。eepic.sty を使った時ほどの結果は 得られませんが,ドライバ非依存ですので, どんなインストール環境の元でも同じ図が描けます。
xbmkanji.sty は, - と # でパターン化したものや, いわゆる X-bitmap ファイルになった文字を, ユーザ定義漢字,つまり,いわゆる外字一文字として扱うための スタイルファイルです。Contents Previous
主に TEX 関係のウェブサイト 東京大学のこのページには, 数学を中心とした TEX 関連の多くの情報が載っています。
TEX の CD-ROM によるアーカイブプロジェクトは, 日経 MIX 上のニュースグループ page.script/tex に 関係したティームによって実行され, そこで集められた TEX 関連の多くの情報が詰まっています。
このページは, 「美文書作成」の著者,奥村さんのページです。
アスキー社の このページには,アスキー日本語 TEX を主とした情報が置いてありますが, 世界中の TEX 関連のウェブページへもリンクが張られています。