軸力が作用するのは上弦材だけで,その大きさは -P である. またアクセサリー系として節点 C, E に鉛直下向きに単位の大きさの 荷重を作用させたものを考える.この系においては, 上弦材に の軸力が作用している. 前者を運動学的許容系,後者を力学的許容系として「仮想仕事の原理」を 適用すれば,次式が得られる.
対称性より であるから,
と求まる.
下図のラーメンの節点 A における曲げモーメント を求めよ.