複合構造の有限要素接触解析における界面のモデル化に関する一考察

A Consideration on Modeling of Interface for Finite Element Contact Analysis of Hybrid Structures

荒木 真隆　(Masataka ARAKI)

現在，鋼・コンクリート複合構造の結合部の照査法は確立されておらず， 有限要素解析による照査への期待が高まっているが， ずれ止めや異種材料界面の付着・摩擦のモデル化が課題となっている． そこで本研究では界面に働く付着・摩擦力を考慮した手法に， 過去の実験から得られたずれ止めの巨視的な数値モデルを組み込んだ 有限要素接触解析を行い， ずれ止めや界面の付着・摩擦のモデル化が結果に及ぼす影響について検討する．

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