谷田貝 圭介 (Keisuke YATAGAI)
複合材料は,構成する材料の特性や形状,混合比率を変えることにより多様な設計が可能なため,幅広い分野で使用されている.しかし,繊維強化材料の複合材料の設計を行う際には,介在する繊維の界面剥離や損傷による脆弱化も考慮しなければならない.このような複合材料の挙動を,設計を念頭に置いて解析的平均化手法を用いた有限要素を提案し,剥離とその後の損傷の効果を定量的に考察した.
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